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応募が止まった採用ページ、CMSで復活できる理由

目次

はじめに:応募が止まった採用ページに共通する落とし穴

「以前は毎月数件応募があったのに、最近はピタリと止まってしまった」──。そんな採用ページ、意外と多いのではないでしょうか?

原因は時代の変化だけではありません。多くの場合、採用ページの「鮮度」と「改善力」の不足が、応募減少の大きな要因になっています。

そこで注目されるのが、CMS とは 初心者向けの導入です。この記事では、CMS(とくにWordPress)を活用して採用ページを「復活」させる方法を、構造的に解説していきます。

なぜ応募が止まったのか?採用ページの“陳腐化”

情報が古く、共感を得られない

「募集職種」「社員の声」「福利厚生」などが何年も更新されていないと、求職者は「ここは本当に今も採用しているのか?」と不信感を抱きます。

時代に合わないデザインや構成

モバイル非対応、文字が小さくて読みづらい、画像が粗い──こうした要素は、ユーザー離脱率を高め、応募意欲を削ぐ原因になります。

“伝わる設計”がされていない

会社の想いや人柄が見えないページでは、求職者に響きません。どの会社も似たような表現では「選ばれる理由」にならないのです。

CMSとは?初心者でも使える復活ツール

CMSとは何か?採用活動にも必須の仕組み

CMS(Content Management System)は、専門知識がなくてもWebページの更新・管理ができる仕組みです。WordPressはその代表格で、世界中のWebサイトの40%以上に使われています

CMS とは 初心者向け:採用担当が自分で更新できる

HTMLやプログラミングの知識がなくても、採用情報を入力・公開・修正・削除といった作業が簡単にできるのがCMSの強みです。採用担当者が自らコンテンツを発信できる体制が整います。

CMS導入の初期ステップ

サーバー契約 → WordPressインストール → テーマ選定 → 初期設定 → 固定ページ&投稿ページの構成、という流れです。一度セットアップすれば、あとは「入力するだけ」の環境が整います。

CMSで復活できる理由①:更新頻度が応募の信頼を生む

情報の鮮度が応募者の安心感につながる

「今週の募集内容」「社員の一日」などが更新されていると、求職者は“動いている会社”だと感じ、応募のハードルが下がります

イベントや採用スケジュールも即掲載可能

説明会やカジュアル面談などを企画した際も、CMSならすぐに告知できます。スピード感のある情報発信は、企業の採用力に直結します。

更新履歴が企業の透明性になる

CMSの投稿一覧から、過去の更新履歴が一目で確認できる=会社の透明性を証明するデータとしても機能します。

CMSで復活できる理由②:コンテンツ改善が柔軟にできる

求職者の反応を見ながら調整が可能

Google Analyticsなどを活用すれば、「どのページが読まれているか」「どこで離脱しているか」がわかります。CMSなら、見出しや導線、CTAを自由に改善できます。

写真・動画・社員の声を追加できる

WordPressでは、画像や動画の挿入も簡単。「読む採用ページ」から「感じる採用ページ」へ進化させることができます。

カスタム投稿で「募集情報を分かりやすく」

「営業職」「エンジニア職」などをカスタム投稿で整理し、一覧ページや検索機能を設置すれば、目的の求人へ最短で誘導できます。

CMSで復活できる理由③:自社運用によるスピード改善

外注に頼らず、自社ですぐ対応

「文言ミス」「募集停止」「日時の変更」なども、自社でその場で修正できるので、信頼を損なう前に対応できます。

季節ごとの採用コンテンツに柔軟対応

春の新卒、夏のインターン、秋のキャリア採用など、時期ごとの特設ページを即日で設計・公開できます。これもCMSの強みです。

更新を習慣化することで、社内の採用力も強化

担当者が週1更新を行うことで、「採用に関心を持つ文化」が社内に根付き、社内からの紹介応募や協力も活性化します。

CMS活用で実際に復活した採用ページの事例

事例1:更新停止で応募ゼロ→月5件へ回復

静岡県の中小製造業では、3年間更新されていなかった採用ページをCMSで再構築。社内担当者が月3回投稿する体制にしたところ、半年後には月5件の応募が復活しました。

事例2:社内発信で“らしさ”が伝わるサイトへ

東京都内のIT企業では、若手社員がブログ形式で発信を開始。個性やチーム文化が伝わるようになり、マッチング精度の高い応募が増加しました。

事例3:動画・写真の活用でCV率が2.5倍に

介護業界の企業が、CMSで社員インタビュー動画を埋め込み。「職場の雰囲気がよくわかった」という声が増え、応募から面接へのCV率が2.5倍になりました。

まとめ:CMSで採用ページは“育てる時代”へ

採用ページは、作って終わりではありません。「更新して、改善して、成果につなげる」ことが何より重要です。

CMS とは 初心者向けでも、WordPressを使えばすぐに始められます。

採用が止まったページも、CMSで「育てる体制」に切り替えれば、必ず復活できる可能性があるのです。

外注任せから「自社の手でつくる採用力」へ。今こそCMSで“生きている”採用ページを取り戻しませんか?

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