HOME WEB制作コラム 「更新できないサイト」では応募者は離れていく

「更新できないサイト」では応募者は離れていく

目次

はじめに:「更新されていないサイト」は信頼を失う

採用ページを見たとき、「お知らせが1年以上前で止まっている」「社員紹介が3年前のまま」「募集職種が更新されていない」──このような印象を与えてしまうと、求職者は静かにそのページを離れていきます

どれだけ優れた制度や職場環境があっても、“今”が伝わらなければ、応募にはつながりません

この記事では、「CMS とは 初心者向け」の視点から、更新できない採用サイトがなぜ応募を逃してしまうのか、そしてCMS導入によってそれをどう改善できるのかを解説します。

なぜ「更新されない採用ページ」は信用を失うのか

1. 「この会社、本当に採用してるの?」と疑われる

トップページのお知らせや募集職種が何年も前のままだと、「もう募集は終わっているのでは?」「更新されていないなら応募しても返事がないかも」と不信感を与えます。

2. 求職者は“今のリアル”を知りたい

働く人の雰囲気、仕事内容、オフィスの様子など、求職者が最も求めているのは「今どんな会社か?」という情報です。過去の内容では判断できません。

3. Googleも“放置されたページ”を評価しない

検索エンジンも更新頻度の高いページを評価します。長期間更新されていないサイトは、検索順位が下がり、自然流入のチャンスを失います

CMSとは何か?初心者でも更新できる仕組み

CMSとは?非エンジニアでも使える更新ツール

CMS(コンテンツマネジメントシステム)は、HTMLなどの専門知識がなくても、誰でもWebページを作成・編集・更新できるシステムです。WordPressがその代表例です。

CMS とは 初心者向け:誰でも使えるインターフェース

CMSを使えば、テキスト・画像・動画の挿入や修正が、Wordのような操作感で可能になります。これにより、人事や広報担当が自分たちでページを動かせるようになります。

CMSの導入で「更新できる」採用ページに

社内で更新できる体制が整えば、「説明会情報」「社員インタビュー」「Q&Aの追加」など、リアルタイムで求職者に届けたい情報を即日発信できます。

更新されないページでは何が起きるのか

1. 離脱率が高まり、CV率が下がる

古い情報しかないページでは、求職者が興味を失い、すぐに離脱してしまう傾向があります。離脱率が高ければ、当然エントリーにもつながりません。

2. SNS連携・最新情報の拡散が難しい

CMSを使わないと、SNSとの連携が難しく、新しい採用情報をすぐに拡散できないという問題があります。これは採用広報の大きな機会損失です。

3. 「社内の温度感」が伝わらなくなる

更新を通じて伝えられるのは、会社の“今”。何も発信されていない会社には「成長が止まっている」という印象すら与えかねません。

CMSを使った更新で応募が増えた事例

事例①:週1投稿で応募数が3倍に(製造業)

長年サイトを放置していた企業がCMSを導入。社員のコラムや採用イベント情報を週1で更新したところ、応募数が3倍に増加。

事例②:エントリーボタンの改善でCV率が2.5倍に(IT企業)

CMSでCTAボタンの位置とデザインを変更。ページ下部にしかなかったボタンを上部に追加し、クリック率・応募率ともに大幅改善

事例③:検索順位アップで自然流入が1.7倍に(人材会社)

CMSでブログ投稿を開始し、「働き方」や「社風」について発信。SEO効果が表れ、検索からの流入が1.7倍に増えました。

CMS導入によって得られる運用の自由度

1. 自社で更新できる=スピードが違う

「急にイベントが決まった」「採用方針が変わった」などにも、その日のうちに反映できるのがCMSの最大のメリットです。

2. コンテンツの改善PDCAが回せる

Google Analyticsやヒートマップを見ながら、「どのページで離脱が多いか」「どこが読まれているか」を分析し、即座に調整できます。

3. 採用広報が“習慣”になる

CMSを活用して更新体制が整うと、毎週の投稿が当たり前になり、社内に「採用は発信するもの」という意識が生まれます。

どこから始める?CMS導入のステップ

1. WordPressなどの選定と初期設定

CMSを導入する際は、無料で使えるWordPressをベースにスタートするのが主流です。テーマを選び、必要なプラグインを導入します。

2. 更新担当の配置と操作レクチャー

1〜2時間程度のレクチャーで、投稿・編集・画像挿入の基本操作は十分マスター可能です。担当を明確にし、更新頻度の目標を定めましょう。

3. 「最初の10記事」から始める運用設計

まずは「社員紹介」「よくある質問」「エントリー方法」など、求職者が見たい情報から記事を整備していくと、成果につながりやすくなります。

まとめ:「更新できる採用ページ」が信頼を生む

どんなに美しいデザインでも、“動きがない”採用ページはすぐに時代遅れになります。採用において、更新は信頼の証であり、応募を生む仕組みです。

CMS とは 初心者向けの出発点からでも、WordPressなどを活用すれば、自社で“育てる採用ページ”が構築できます。

更新できないページに求職者はいません。今すぐ、「更新できる仕組み」を整えることが、これからの採用成功の第一歩です。

お問い合わせはこちらから

各種お問い合わせ、無料相談・無料見積を希望される方、どなたでもお気軽にご連絡ください。
【営業時間】 10:00~19:30
※メールは24時間受付
お問い合わせ
無料相談・無料見積はこちら
【営業時間】 10:00~19:30
新着記事
「更新できないサイト」では応募者は離れていく
この記事を読む
採用広報とCMS:内製化でスピードと質を両立
この記事を読む
なぜCMS導入でエントリーが増えたのか?事例で解説
この記事を読む
おすすめ記事
「更新できないサイト」では応募者は離れていく
この記事を読む
採用広報とCMS:内製化でスピードと質を両立
この記事を読む
なぜCMS導入でエントリーが増えたのか?事例で解説
この記事を読む
上部へスクロール